平成26年10月15日(水)早稲トレレポート5 in東京:DT濵田

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技工士の濱田です。
今週の授業内容の報告です。
・舌側メタルケースの築盛、フルベイクの築盛
・CADのスキャン方法

今週は舌側メタルのケースの上顎左右中切歯築盛、フルベイク中切歯と側切歯の築盛。CADのスキャンをおこないました。
舌側メタルのケースでは、歯頚部にOD-A3、切縁側にOD-A2を置きその上にA3Bで外形回復、セカンドカットバックをおこない、カットバックされた所にOD-A2を盛りその上にA3B、OPAL59で蓋をして指状構造を作り一回焼成。焼成後トランスを築盛しました。
フルベイクケースでは、歯頚部にA3B、歯冠部にA2Bで外形回復、セカンドカットバック、セカンドカットバックした所にOD-2を盛り、A2Bで蓋をし指状構造を作り、焼成。焼成をOPAL58を築盛しました。

CADスキャンではバイトスキャン、マルチダイを使った方法をおこないました。
1シリコーンでバイトをとる。(あまり厚くなると材料の無駄、スキャン出来ない事があるので注意が必要)
2オーダーの作製
3支台歯列の精密スキャン(要らない部分のカット、カットする事によりデータを軽くする)
4シリコーンでとったバイトを支台歯列に咬ませ対合情報のスキャン
5マルチダイを使い支台歯の精密スキャン(支台歯を置く場所を間違えると間違ってスキャンされるので注意が必要)
6対合の要らない所をカットする
7マージンの設定

マルチダイの長所→連結冠で隣同士の場合一度にスキャン出来る。
マルチダイの短所→ブリッジでは位置がくるいやすいので模型上でやった方が正確。

10/4
今週の授業内容の報告です。
・上顎中切歯、側切歯の築盛から完成まで。
・前回から作製している舌側メタル、連結冠の完成まで。
・彫刻
・CAD

今週は上顎中切歯、側切歯のボディ築盛後のデモ、前回から製作している舌側メタル、連結冠と今回デモがありました上顎中切歯、側切歯の完成までおこないました。

ボディ築盛後のデモではエナメルを築盛する時の順序
1指状構造←気泡が入りやすいため
2正中(近心コンタクト)
収縮分を考えて反対側上顎中切歯の近心コンタクトに少し覆う位築盛
3遠心コンタクト
側切歯とのコンタクトが面で接する様にする為にラインアングルを広くする
4舌側
咬合させて圧痕を付け、圧痕を少し埋めて収縮分を確保する。
5模型から外して、コンタクトの足りていない部分(凹みがある部分)に盛る
6焼成

今回、作業用模型で提出しても良かったのですが、歯肉付き模型(セカンド模型)で初めて作製、提出しました。
作製して思った事は、今まで作製していたメタルボンドは歯頚部に陶材を盛りすぎていた事です。歯頚部に盛りすぎているという事は、患者様にセットする際、歯肉を押してしまいとても痛い補綴物を今まで作製していたと言う事です。これからは歯頚部をもっと考えて作らないといけないと思いました。次回からはもっと患者様の事を色々と考えて補綴物を作製していきたいと思います。

10/13
今週の授業内容の報告です。
・ブリッジのフルカントゥアワックスアップ
・ブリッジのフレームワックスアップ
・彫刻

今週はブリッジの症例をしました。まずフルカントゥアでワックスアップをおこない、完成外形のイメージをしっかりとつかみ、その後フレームのワックスアップをおこないました。今回は二症例、ポンティックフレームの形を変えておこないます。一つは今までと同じで舌側のカラー(フィニッシュライン)がつながった形、もう一つは、ポンティックの舌側隣接のみ金属が出ている症例です。どちらも陶材で粘膜接触でおこないます。

フレームワックスアップの行程
1支台歯をコーティング(リッピングワックスなどを使います)
2シートワックスを使いポンティック部に支台歯になる様な壁を作ります。
3その壁にワックスをもり、フレームを作製します。(陶材の厚みを同じ様にしたいので、支台歯のフレームと同じ築盛スペースがあるポンティックフレームを作製します。)
4側方、前方運動で長さなど確認。
5連結、舌側カラーを作製
6厚さの調整(唇側、舌側)
7分割
8マージン閉め(この時に隣接の厚みをしっかりと落とし、築盛スペースを確保する。)

今週の出来事
横浜で開催されたワールドデンタルショー行ってきました。今回のデンタルショーはCAD/CAMがメインのデンタルショーだったらしく、様々なメーカーのCAD/CAMが出ており、CAD/CAM関連の材料(ブロック、ディスクなど)がありました。名前や写真などで見た事がある物でも実物を見て勉強が出来たのでとても良かったです。また、最新の歯ブラシなどを見て、自分が補綴物を作製する時にどのような形が磨きやすい形なのかなど勉強出来たので、今後の技工に活かしていきたいです。

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